こんにちは武田です。
現在私は外資系メーカーでの本業を持ちながら、プロせどらー&アフィリエイターとして都合3種類のビジネスを同時並行で進めています。せどりとアフィリエイトに関しては勿論副業で実践している訳ですが、最近特に思う疑問と言うかはっきりしない問いかけが自身の中にあります。
それは
「本業と副業の違いって何?明確な境界ってあったっけ?」
ということです。100人中90人は「違いなんて分かるでしょ?全然違う仕事だよ!」とおっしゃるかもしれませんが、副業でもあるレベルまで進んでくると突然その境目が以前と比べてあいまいで、ビジネスの重みについても圧倒的に本業優先状態から徐々に変化してくるのです。
本日は全然記事の構成も段取りも考えず、武田の本業、そして副業に関する雑感だけをなんとなく書きなぐってみたいと思います。ただし流れを見失うと全く読んで頂けないので、結論から述べて順に考察するスタイルは守って書き進めます。う~んなんか疲れてるかな?(笑)
結論
本業と副業に関しては・・・
・自分自身が主と定義づけた仕事が本業
・本業、副業の境目は自分の中での区別だけ
(プロとして収益を得る活動、という意味では違い無し)
と言えます。順に考えて行きます。
今回このテーマを扱った理由
こんな記事を書いてると、ブログ読者様からしたら「武田なんかあったのかよ?大丈夫か疲れてないか?」なんて気にかけて下さる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はごくごく冷静で、最近本当に真剣に考えていたので一度考えを整理する、というかぶちまけたいなと思っていました。
私も社会人となり会社に入ったばかりの頃は、一日のほとんどの時間を会社に捧げ、それで飯を食い、家族を養い、頑張って働いて働きまくった末に最後のご褒美として緩やかな隠居生活を得るのが最良の人生だと考えていました。そうリーマンショックまでは。
ですがあの経済ショックの影響で前職の会社が傾き、冷徹にクビにされかけたときに悟ったんですね。会社は最後は我々社員でなく会社の存続を優先して容赦なく社員を切り捨てる、まさに捨てるということに。企業は利潤追求組織なので当たり前ですがそれゆえに本当にむなしくなりました。
そこから自分で生きる力を身に付けねば!との思いで副業を開始した訳ですが、不思議なことに副業収入が増え、本業を超えてしまうようになるとこれまでと全く違う思考が生まれていることに気づきました。それは「本業に人生を捧げる程尽くす意味はあるのか?」という自分への問いです。
このテーマに対する解を出すには、本業と副業の重要度に違いはあるか?、わざわざ区別している理由はあるか?、最終的にどこを目指すのか?が分からなければ無理だなということが分かったんです。そこで本日はこの点の考察を進め、是非とも最後には今の本業の意義は何かというところまでの見解を出してみようと思います。
本業と副業の違い、境目について
結論で本業と副業に関しての見解をまとめてみました。ではそれぞれの項目について本当に雑感だけになってしまうかもしれませんが、今の私の見解を述べてみようと思います。まあ完全な個人的見解ですので、共感して頂けるかどうかはちょっと不明ですけど(笑)。
①自分自身が主と定義づけた仕事が本業
まだ副業を始めたばかりの方ですといまやってる本業が「主」に決まってるでしょ?という考え方になると思います。確かにその考え方が圧倒的に正しいです。それは今現在頂いている主たる給料が本業ですから。
ですが徐々に副業収入が増えてきて、本業を凌駕もしくは完全に越えて来ると、新たな気持ちが芽生え始めるのも事実です。
私も含め一般のサラリーマンは「会社無しで生きていける訳ない」、「組織があってこそ俺の存在価値がある」、「一緒に働くチーム皆の為に尽くすことが一番大事」等の絵にかいたような組織人思考になっていると思います。
おそらく今現在副業に取り組みたいサラリーマン、もしくは既に副業実践しているサラリーマンも100%ここは納得の考え方ではないでしょうか?ですがそれっていついかなる状況でも正しい考え方でしょうか?
あくまで私の見解ですが、そこまで会社に依存した思考になってしまうのは、本当に会社の給料無しでは生きていけない状況で、その給料を得るためには超つまらない仕事でも、割に合わない仕事でも何でも我慢して受け入れ耐える必要があるからです。
その理不尽に耐えている自分を納得させるために「組織があってこそ俺の存在価値がある」、「一緒に働くチーム皆の為に尽くすことが一番大事」みたいな、「組織として俺は正しい思考、仕事をしている」と自分に言い聞かせ・思い込ませる必要があるのです。
これは組織人としては全うで正しいスタンスだと思いますし、私も副業をしていなければ何の疑問も持たずにその思考で人生を終えていたと思います。ですが「今の私には自分の力で生きる術」があり、違った考えを持っています。
この段階に来ると、会社に尾を振り100%依存する必要など現実的には無くなります。ここまで来ると本当の自分の考え、好み、生き方に対する素直な気持ちに則って、本業・副業に取り組んでいけるようになると思います。イメージできますか?
こんな話の流れだと早合点の方は「じゃあ武田は会社に依存せず、副業至上主義なんだな?」と言いそうですが、実は全く逆なんです(笑)。はっきり言っておくと私の場合、
「あくまで本業が主の仕事」
だと思っているんですね。さきほど自分の考え、好み、素直な気持ちに従って仕事をすれば良い、と述べたのですが正にその観点から言うと私は今の本業のお仕事が大好きですし、副業には絶対にマネできないメリットがあると思っています。
そのメリットとは「大プロジェクトを動かす醍醐味」「あらゆる人とのつながり」「人を育て、共に作品を作り上げる喜び」です。ちょっとお行儀の良い教科書みたいなコメントですが(笑)、組織で働くメリットはこれに尽きます。
これ以上書くとダラダラになっちゃうので控えますが、このメリットがあるからこそ私は本業を第一に考え、本業こそが「主の仕事」と位置づけ日々過ごしているわけです。副業収入よりも少なくてもね(笑)。如何でしょうか?自分が主と思う仕事が本業である、というロジックは通じたでしょうか?
②本業、副業の境目は自分の中での区別だけ
さきほどどちらを主の仕事とするかで本業、副業の区別をしていますというコメントを書きました。話がそれちゃうかもしれませんが、実は私は「副業」という呼び方があまり好きではないんですよね。
”副”なんて書くと、「本業より格下のオマケでやってる仕事」みたいな変な先入観が出ませんか?少なくとも嫁さんはそんな感じでしたね最初。「たかが副業でそこまで時間割いて苦労することないでしょ?」みたいな。あ~ダメだねそのマインドじゃ(笑)。
でも再三言ってきたように、ビジネスとしての活動をし、価値あるものを提供し、その対価としてお客様から報酬を頂くという意味では本業だろうが副業だろうが、本質的に変わりはないことなんです。
この点についても、もしかしたら月収10万円等、すでにビジネスとしてある程度の収益を安定して稼げている方にはしっくりくる内容かもしれませんね。逆にいうとそうした思考にならねばいつまでたっても稼げないという証でもありますよ。
今現在副業で稼げていない方は、心のどこかに「しょせん副業だから」「そこまで本気でやる必要もない第二の仕事」という潜在意識がある方が非常に多いです。サポートをしているとかなりそうした場面に出くわします。
例えば本業なら、必要なマニュアルも全く読まずに上司に質問ばかりしますか?自分のミッションなのに上手く行かないから、飽きたからといって1カ月とかでやめちゃったりしますか?
常に「本業ならこんないい加減な対応して大丈夫かな?」と自分に問いかけながら進めれば、あらゆる作業の完成度も上がりますし、副業の成功率はグンと上がると思います。当たり前ですよね?心がけ、品質が段違いに良くなれば。
また若干話がそれてしまった気もしますが、言いたかったことはさきほどのビジネスとしての活動をし、価値あるものを提供し、その対価としてお客様から報酬を頂くという意味では本業だろうが副業だろうが、本質的に変わりはない、という文言です。
私の中では、本業を主たるビジネスとして位置付け組織でしか出来ないビジネスを日々楽しんでおりますが、副業自体も重要度として何ら変わることのないもう一つの「生産・サービス活動」な訳です。
結局「本業、副業の違いなど自分の中で単純に区別するだけの違い」であってどっちが圧倒的に大事で比重が偏っているなんてことは無いんですよね。稼ぎの大きさでしかビジネスの重要度を決められなくなったら、悲しいですよね。
今回のテーマの総括
今回は本業と副業の違い、境目は何か?というテーマについて考察を進めてきました。副業が順調に進み、収益が上がるにつれて誰しも湧き上がるある種の思い、疑問に関して私なりの見解を出せたかなと思います。
改めて結論をまとめてみますと、本業と副業に関しては・・・
・自分自身が主と定義づけた仕事が本業
・本業、副業の境目は自分の中での区別だけ
(プロとして収益を得る活動、という意味では違い無し)
となります。あたりまえですが、勿論この件に関しての答えは一つではありません。私の場合はこのように考えてます!という結論でした。是非あるせどらーの考えとして参考にして頂ければと思います。
最後に
あらゆるせどり教材の中で、その完成度・再現性共に申し分のない教材として自信を持ってオススメできるのは「せどりインサイダー」と「転売稼業」になります。初心者の方にはこの2つのどちらかが手堅く、確実です。少し詳しくご説明します。
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